Sさんの人生雑記

世間から排除されながら自由に生きる

29歳で初めて彼氏ができた話(5)完

書いてて飽きてきました、どうもこんにちは。

何で恋愛ネタなんか書こうと思ったんだっけか。

なんでもいいや。

ていうか中学生が書いた小説みたいじゃない?

どうでもいいや。

 

 

告白の翌日

仕事終わりに会おうと言われ、昨夜の公園で待ち合わせた。

ベンチに座るなり「1日考えたんだけど・・・」と、やっぱり付き合おうと言われた。

「1日で好きになったってこと?覆るの早くない?好きって言われたら好きになってしまうってこと?」

「そりゃまあ多少はそうかもしれない人間なんだから。1日考えて、やっぱり付き合ったら面白いかなと思って決めた」

こんな感じで、少々納得がいかないが付き合うことになるのだったら私の勇気は報われたということじゃないか、とお互いよろしくと言い合った。

 

何の話してたかすっかりさっぱり忘れたのだけど、私の背中に手を回して触ろうとしてでもやっぱり触らないでおこうかいやでも触りたいみたいな指の動きを感知して(当たってた)、正直、気持ち悪いと思ってしまった。

あれ?全然ドキドキしないじゃん、今まで好き過ぎて苦しいみたいな感情どこいった?

え?手に入れたら冷めてしまった?もう?

やっぱり私の好みの見た目ではないんだよな、本当になんで惹かれた?

って本気で思って少し焦った。

恋に恋してたのだったらどうしよう。

そう思って、私はここでも正直に「なんかドキドキしない」とはっきり言ってしまった。

特に驚きもせず聞いてくれてたと思う。あまり覚えてないけど。

 

 

その日からは、ほぼ毎日のように夜は二人で近所のマクドナルドに行くか、公園で缶酒を飲むかしていた。

ドキドキ感は無くなったかもしれないけど、会おうと言ってくれることが嬉しかった。

私はお店よりも夜の公園で会うのが好きだった。

人もいないし、人目を気にせずゆっくり真面目な話出来るし。いちゃいちゃも出来るし。

 

魔の三ヶ月目で、それはもういろんなことが重なり、私のメンヘラ具合が凄まじかった。書くのも面倒臭いくらいごちゃごちゃしてるので省く!

とにかく、こんなにも価値観が違うのかと思い知らされた。

ただ、彼が本当にちゃんと話を聞いて一つずつ説明してくれたお蔭で、男と女の考え方、思考の違いというものを身をもって理解出来たし、話し合う重要性も再確認出来た。

よくカップルが価値観の違いで別れましたって言ってるのを聞くけど、結局価値観なんて違うことが普通なわけで、そこを議論して、どう擦り合わせていくかというのと、お互いがどれだけ精神的に安定しているかってところが別れを左右するのだと思う。

片方が依存してたらもう片方が負担になって潰れる、お互い依存し合っていたら揉めた時に共倒れ。

 

幸い、私は「なんかムカつく」とかヒステリックに「ファーッ(怒)」ってなることが元々ほとんど無くて、とにかく何かあった時は、時間が経ってしまっていても、自分が思っていることは全部言うようにしてる。(タイミングが無くて口で言えない時はLINEとかで)

もちろん感情的にはなってる(拗ねたりもするので二人で”拗ね拗ね子”と呼んでる)んだけど、声を荒げるところまではいかず、そういうところは彼も「Sさんのいいところ」と言ってくれたりする。

そうやってたまにフォローいれてくれたり、人の性質をよく分析して、いろんなタイプの人とどう上手く接していくかを考えて行動出来るところは尊敬している。彼に惹かれたのはそういうところも入ってる。

これは教養の部分であると思う。

どのタイプとも話せるという人は、まず偏見を持っていない。話してみて、なんかちょっと・・・と思った瞬間に態度が変わったり、離れて行ったりする人、たいして関わってもないのに見た目で全て判断する人が多い中、彼はいつも相手に対してどういう人なのかをフラットな位置に立って探っていっている。

話を聞く限りでは、これは生まれ持ったものというより、後天的に身に着けた能力。

芸能人で教養のある人物といったら、タモリマツコ・デラックスの二人しかいない、と誰かが言っていた。なるほどなあと。確かに彼らはどんなタイプの人とでも会話を繋げられる能力を持ってるなと。よく相手に質問して喋らせて相手を知っていく、聞く能力にも長けている。

 

ああいつもの癖でまた話が逸れた。

何の話でしたっけ。

そう、とにかく、問題が起こった時は話し合って解決していくうちに、大きな喧嘩も無く、もうすぐ2年。同棲して1年。私は恋愛経験値0で3年目突入するし、彼は今まで1年以上続いた彼女がいなかったそう。(若かったからというのもあるけど)

数々の相性占いで最悪値を叩き出してる私たち(本当にどれも相性最悪)でも、なんだかんだ仲良くやってるわけです。

人生どうなるかわからないもんだなと。

私が告白してなかったらこんな生活は送ってなかったんだから。

ずっと実家暮らしで喪女やってたんだろうなと思う。別に嫌では無かったけど。

 

言わない後悔は選ばず、当たって砕け散って、それでも突撃して身を結んでしまった恋のお話でした。

 

 

 

!おわり!

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ